いいね輪行

自転車の旅記録など

自転車パラダイス in 瀬戸内1

せっかく休みを取ったのに梅雨が開けないから渋峠行きは取り止め、新幹線で西に向かいました。


牡蠣で有名な日生から小豆島へ、高松から今治へ、そして しまなみ海道! 真夏4泊5日の長丁場、体調に、事故に注意して素晴らしい旅を終えました。


今回は 小豆島としまなみ海道をメインに4回に分けてレポートします。


7月25日月曜、通勤時間帯を避け、さあ出発。


新幹線は、自転車を持ち込むことを伝え のぞみ 6号車の端の指定席を確保。

ところが進行方向最前列のため自転車は通路ドア付近に置きました。


お客さんの乗り降りに支障が起きないよう、車掌さんに停車駅での開閉ドアの向きを確認し、京都駅では右側に置き換えました。

新大阪で乗り換え、相生駅までは左側ドアが開くので、自転車は右側ドア付近に置きました。


相生駅から赤穂線に乗り換えます。

絵画のような風景が現れました。


播州赤穂駅で乗り継ぎると

車内はこんな感じで乗客はまばらでした。


セメント工場など工業地帯を抜けトンネルを抜けると日生駅に着きました。

フェリー乗り場は、直ぐとなりでした。

このフェリーに乗ります。

客室はこんな感じ


牡蠣いかだを左手にみて小豆島を目指します。湾から出ると大きな島が見えてきました。


50分ほどで大部港に近付いてきました。

向かって左側には採石跡が生々しく、正面は山がそびえ立っています。


大部港に着きました。

ここから約15km 土庄(とのしょう)の宿を目指します。

こんな感じで上り下りするのかと思いきや、一旦下ってその先、6km程の長ーい上りがありました。

上りきった先にはもちろん長ーい下りです。


無事、宿に着きました。

楽天で予約した素泊まり料金6380円を払い、にこやかなご主人との雑談の後

お風呂をいただきました。

手前の部屋です。

明日に備えて、島の情報収集やります。

ご主人からも色々と聞けました。

夕食は、近くの味彩(お薦め)で魚料理をいただき、早めに就寝しました。


7月26日火曜

朝6時前に起きてしまい、宿の周りを散歩

観光名所エンジェルロード! 撮影時、潮が満ちてますが干潮時には、島に向けて道が現れます。


山に雲が掛かっているけど、小豆島の一番高いところを目指そう。 イメージが解るように先に、今日走ったルートを示します。

総距離約90km 直線となっている2ヶ所、映画村と中山地区は、電波の不具合があったところです。

スタート地点のコンビニが海抜2m程なので、750m以上上ることになります。


セブンイレブンで朝食を取りトイレを済ませた後、ストレッチを入念に、そしてstravaをセットして出発!


ちょうど島で働いている方の通勤時間らしく車が多いけど、運転は穏やか。 東京近郊の殺気だった運転はみかけません。


土庄からしばし上ったら、車はまばらに。

小豆島スカイラインに入り、ホテルオリビアン入口を過ぎたら、ウォーキングの方一人にすれ違った他は、マイ自転車の貸切状態!

上り途中からの眺め、中山地区 棚田のよう。


眺めの良いつづら折りの緩い坂を過ぎると、これまでとはうって変わって銚子渓あたりから平均18度の激坂が3km以上続く。


林の中の道で涼しいものの、止まって休んでいるとアブが寄ってくるので、歩いたり走ったりを繰り返し、最高地点 美しの原高原に到着。 さぞかし素晴らしい眺めを期待したが

あいにく、雲の中でした。

雲が切れそうになく、かなり涼しいので、とりあえず次なるピークを目指します。


寒霞渓手前に見晴台があったので立ち寄ってみたところ雲は切れ素晴らしい眺めではないですか。

ほぼ同じなので山頂駅見晴台から

国立公園に恥じない眺め

あーさっきの雲がなくなってる

来て良かった。


さあてそろそろ草壁港に下るとしますか


しばし上りの後、眺めの良い下りが続きます。


坂の途中、軽自動車に道を譲り5分程下ったら、お寺さんの駐車場にさっきの軽が止まっていたので、寄ってみる。

小豆島霊場第14番清瀧山(きよたきさん)

砂岩の崖がせり出してます。

時々落ちてくるそう。

本堂へお参り

修験者御用達の鎖場と洞門

住職のご厚意により手彫りによるご本尊安置室を見せていただきました。


ワイルドな山寺でした。(続く)